企業漫画が読まれないワケと、企業が活用すべき漫画の新たなスタイルを提示

エイチ・ヒノモトの企業漫画とラノベのブログ

報酬も無いのに、ネットで漫画を1000ページ以上描いた男が、企業漫画のコンサルティングをしながら、ブログでライトノベルを連載してみた。

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)143話

ネット漫画家たちの収入 「ところでお前ら、金はあんの?」 夜吸さんが、スノーボードやウェアを見て回る、女子高生たちに言った。 「わたしはその……お店からいっぱいお金貰ってるんで、頑張って高いの買います」 スノボ侍の漫画を描いてる、市川さんが言っ…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)142話

スノーボードウェア 兼ちーが、超絶威力の爆弾を炸裂させて逃げ去ったあと、ボクと佐藤はなんとか芽美たち女子高生をなだめることに成功した。 実際には、完全に成功とは言い難い雰囲気ではあるが……。 「まったく、兼ちーは困ったもんだな……」 「男にも、困…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)141話

ブスに人権なし 「あ、あんまりだぁ~~!!?」 佐藤先生は、兼ちーの刃のように危険な言葉のナイフで、深手を負った。 「な、泣かないで下さいよォ、佐藤先生!」 池田さんが、必死になぐさめる。 「あいッかわらず、イヤミなやつっスね!?」 今度は芽美…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)140話

原価中 「でもっスね。ウチのネット漫画雑誌のメンバー、全員そろってないっスか?」 ファミレスに、一堂に会する漫画家やアシスタントたち。 「フランスにいるイリアを除いけば、全員だね」 萩原さんが言った。 「そっか。最初に声をかけたのが芽美で、そっ…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)139話

再会 「今、揃ってないのは、大野くらいっスね。あとからアタシが……あ」 芽美が気を利かせようとしたとき、ファミレスの窓の外を二人の女子高生が通りかかった。 「大野さん、それに山口さんも久しぶり」 二人のうち一人は大野さんで、もう一人は山口さんだ…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)138話

普通の女子高生 「おお、温泉合宿っスか!?」 「それ、いいですね。土日であれば、問題は無いのですが?」 池田さんが言った。 「本来は市川さんの漫画の取材だからね。当然、土日で話をしてあるよ」 女子高生である市川さんのスケジュールからすれば、当然…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)137話

スノボ合宿 「よーするに、一人では素早く動ける、大勢でやれば凄いコトができる……どちらのメリットを生かすべきかって話っスね?」 「流石はビジネスマンの国、オランダってトコだよな」 佐藤が言った。 「オランダって、そんなにビジネスの国なんスか?」 …

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)136話

究極の雑用係 次の日、夜吸さんがハネムーンとやらから帰って来た。 「なんだあ、チンケな契約料だなあ? スポンサー契約ならよ。もっとドカッと取れよ」 どうやら佐藤のサッカー漫画の、契約金額が不服の様だった。 「ボクの場合、お金か漫画かで言えば、完…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)135話

合宿 一週間が経過した。 辺りの雰囲気も、かなり秋っぽくなる。 「つまりオレは、スポーツ関連の量販店とスポンサー契約をした上で、成瀬さんとこのデザイン事務所のホームページにも漫画を載せるんだよな」 いつものファミレスで、佐藤がマカロニグラタン…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)134話

解かり合う 「やっぱこの女、変わってるっスね!?」 芽美の言う通りでと思った。 「でも差別って実際、どこにでもあるモノだからなあ」 「そりゃそうっスね。笑いだって実際には差別っス」 「他人を笑うにしろ、自分が笑われるにしろ、そこには確実に差別が…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)133話

漫画と差別 「漫画家ってのは、アホな生き物っス。自分で漫画を描くって言い出しておいて、描くのが面倒だから逃げ出だすってのは、当たり前っス!」 「ど、どうしてそれが、当たり前になるのですか!? 社会人として、不適格なのでは!?」 晃さんは、当然…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)132話

スパルタ教育 「ホラ、言わんこっちゃ無いっス! こんなの完全にライバルを、育てているようなモンじゃないっスか!?」 「まあ、業務提携先でもあるんだし、そうとも言い切れんだろ?」 「会社の規模にしたって、ウチとは全然違うんじゃ無いっすか?」 「そ…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)131話

決心 「まったく、鷹詞はお人好しっスねえ」 「別に、そうでも無いと思うが……漫画家が活躍する場所を広げるのは、ボクの目標でもあったんだ」 「そうだったんスか?」 「まあな。最低限、儲からなくても、そこくらいはクリアしたいと思ってた。それが、それ…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)130話

学校のような存在 「あ……あの、晃さん。ウチはこ通り、ボロアパートなんで、そんなに見るべき ところも……」 すると晃さんは、ボクの机の上にあった原稿用紙を眺めていた。 「この絵……もの凄く上手いですよね? でも、こんな絵柄の漫画、ネット漫画雑誌には載…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)129話

ムキーーーッ!!? 「ウチのデザイン事務所も、最初はデザインやってて凄いなあって思ってました。でも実際に受けるのは、無難なデザインのアレンジが殆どだったりして……」 晃さんは言った。 「晃さんは、元々デザインに関心があったんですか?」 ボクは、…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)128話

見栄と見栄 「オー、そいえば、わたしもネット漫画雑誌の編集部、見てみたいねー」 グンナーさんが言った。 「いや……ウチは、その……」 だが、そんな大そうなモノは無い。 「まーいいじゃないか。こうやって、業務提携を結んだ仲だろ?」 「は、はあ……」 成瀬…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)127話

名詞 「で、ですが、当社は予算も限られて……」 ボクは、慌てて止めようとする。 「お前な。こう言う場合は、無料なの。正直に言えば、お前んとこが有名になった方がウチが儲かる。あと、お前……名詞は持ってるか?」 「は、はい!? 持ってます!」 ボクは、…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)126話

説明マンガの先 「あ……あの、成瀬さん?」 漫画を読み終わって、冷静になっていた成瀬さんに声をかける。 「イヤ……まあ、オレも漫画は良く読むんでな」 タブレットをテーブルに置き、コーヒーを飲む成瀬さん。 「お、お前ら、コーヒー飲むか? の、飲むよな…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)125話

デザイン事務所 ボクたちはグンナーさんの車で、大倉野さんに紹介された、デザイン事務所の成瀬さんの元へと向かった。 「また、市内に逆戻りですね」 池田さんが言った。 「すみません、グンナーさん。予定に無かった場所まで、送ってもらって」 「気にする…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)124話

中々の人格者 「ま、まあ、ノウハウって実は、かなり重要なんですよね」 何とか、話題を変えようと必死なボク。 「そ、そうだねえ。どうやら漫画家も、扱いが大変だったりする?」 大倉野さんが、聞き返してきた。 「人によりますが、そりゃあもう、猛獣みた…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)123話

運営ノウハウ 「おい、いいのか? オレとしちゃあ、二つの雑誌に載せられるなんて、有難いコトだが……」 「本来なら、良くはないだろうな」 佐藤の問いに、ボクは答えた。 「相手は、この地方に根差した地域密着型のサッカークラブだ。正直、ウチの読者が根こ…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)122話

プロフェッショナル 大倉野さんの言葉は、漫画家である佐藤や、ネット漫画雑誌を出してるボクにとっても衝撃的であった。 「ボクの考えなんだケドね。ヨーロッパではスポーツクラブは、街の地域コミュニティの中心だったりするんだ。クラブに行けば、自分の…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)121話

総合スポーツクラブ 「なんかオレ……ボ、ボクも、噂には聞いていたんですが、やっぱそんなに影響があったんですか?」 佐藤が身を乗り出して質問した。 「そりゃああったよ。当時はアニメも終わっちゃってたケド、アニメを見た子供たちががサッカーを始めてね…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)120話

エル・サルバトーレ 「始めまして、わたしがクラブ代表の、大倉野です」 大倉野さんは、大きな手をボクの前に差し出した。 「こ、こちらこそ、宜しくお願いいたします」 緊張しながら大倉野さんの手を握ると、とても厚みがあって頼りがいのある手だ。 「キミ…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)119話

クラブ代表 「なあ、ホントに大丈夫なんだろうなあ?」 佐藤は翌日になっても、相変わらずだった。 「大丈夫ですよ、先生! わたしが付いてますから」 「う、うん。よろしく頼むよ、池田さん!」 どちらが高校生で、どちらが社会人かわからない。 「それじゃ…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)118話

鶴の一声 「ボクに……合わせたい人?」 ボクは思わず、社長に聞き返してしまった。 「正直わたしもね。漫画にどれだけポテンシャルがあるのか、半信半疑だというのが本音だったよ」 社長の言葉に、宇津井さんも口を開く。 「そうですね。確かに、何かの商品の…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)117話

新たなる契約 「いやいやいやいや、大丈夫。そこに関しては、我が社に任せてくれ」 デスクに座った、宇津井さんが言った。 「でも、いいんですか。ボクらまで、ゲレンデに招待だなんて?」 ボクは、流石に悪いと思い、伺いを立てる。 「今はまだ、北海道の山…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)116話

セルフィッシュ 「な、なに言ってるのかな? お兄さんは、原田と付き合ってるんだよ?」 なんだか顔が熱い。 「でも、気にはなってるんでしょ、市川先パイも」 田中さんも、激しく食い下がる。 「そ、そんなコト無いって!」 「あ、しゃちょーですか? 今、…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)115話

ウィンターシーズン 「ううう、忙しくなって来たぁ!」 わたしは、漫画用原稿用紙と睨めっこしていた。 「市川先パイの漫画って、企業タイアップのスノボ漫画ですからね。これからが本番じゃないですか?」 ウチに手伝いに来てくれていた、田中さんが言った…

漫画好きなニートが、自らネット漫画雑誌を立ち上げてみた。(仮想)114話

コスパ最強・カロリーMAX 「まったく……これは、追い駆けなければならんのだろうか?」 ボクは頭に疑問を浮かべながらも、ドアにカギをかけてカネちーを追った。 「ゼハー、ゼハー、ゼハー、ゲホッ!!」 カネちーは、アパートから100メートルほどの、ゴミ…